2021-04-12 第204回国会 参議院 決算委員会 第3号
昨年来の香港での弾圧に見られるように、まさにそれは中華思想に基づく覇権主義だと言わざるを得ないわけであります。 今後、特に懸念をされるのは台湾有事であります。先月も、新旧の米軍のインド太平洋司令官が、アメリカの上院で台湾有事の懸念を具体的に証言しているわけであります。台湾有事というのは、当然、隣接した我が国固有の領土である尖閣諸島、さらに沖縄へと飛び火しかねないわけであります。
昨年来の香港での弾圧に見られるように、まさにそれは中華思想に基づく覇権主義だと言わざるを得ないわけであります。 今後、特に懸念をされるのは台湾有事であります。先月も、新旧の米軍のインド太平洋司令官が、アメリカの上院で台湾有事の懸念を具体的に証言しているわけであります。台湾有事というのは、当然、隣接した我が国固有の領土である尖閣諸島、さらに沖縄へと飛び火しかねないわけであります。
一方で、我々、中国の周りにある国からすると、中国というのは、四千年の歴史の中で中華思想があって、ある種、周りの国々をつき従えてみたいなイメージもございますけれども、他方で、中国の側から見ると、ある種、オープンな国境線といいますか、脆弱な国境線を、周りをぐるりと囲まれていて、四千年の歴史の中でも、あちこちから攻め込まれるというような歴史もあった。
中国の方から見れば、中華思想、チャイナ・ファーストを日本の報道が自らやってくれていると見えるのではないでしょうか。これがNHKの意図なのでしょうか。 お世辞にも決して安くはない受信料を毎月負担している視聴者・国民の一人として、この映像がNHKの報道姿勢の実態だとは思いたくありません。性善説に立ちたいと思います。これがNHKの報道姿勢でないとすれば、素朴な疑問が出てまいります。
中国は中華思想というものもあるだろうし、アメリカは昔から、マッカーサーが来たときにも、アメリカン・シーザーだ、自分は征服した日本にアメリカの民主主義を広めるんだ、そういう気持ちでやって、その片りんが今でも見えますから。
アメリカにしても、中華思想を持っている中国は、為替レートは自分たちが操作すると思っているんです。そのギャップです。それをどうしても越えられないんです。 ですから、政権がかわったこの際に、ぜひ、為替レートはマーケットが決めるというのはきれいごとですよ、マーケットは交渉で決めるんですよ。議会もしっかりまた反応しなければいけない。アメリカの議会は、為替操作国だといって中国を責めますよね。
ここらの防衛も今急速に築いておりまして、海において中華思想を、すなわち拡大志向を極めて猛烈に強めてきている。したがって、この点はやはり最重要の課題として我々も認識をしたいし、ぜひともそういった年内の防衛対話でそこらの透明性も明らかにしていただきたいというふうに思うわけでございます。
これはもういろんな見方があると思うんですが、例えばざっくりと言えば、フランスだったら文化立国だと、アメリカだったら自由と民主の国だと、北欧だったら福祉の国家だと、中国は中華思想。そういうことも含めて、もう少しイギリスのこの本質的な部分についてどういう認識をされているのか、お伺いしたいと思います。
根本的には、中国の中にはやはりぬぐえない中華思想というものがある。この中華思想というのは、世界各国それぞれの地域で選民意識、あるいは選民思想というものがあったわけでございますけれども、今日の情報化時代の中で、情報の自由化そして交流という状況の中で、この選民思想、選民意識というものは多くの国々で今克服しつつある概念だろうというふうに思っております。しかし、中国ではこのことがなかなか行われない。
共存なんということについては、やっぱりこれは中華思想の原点があるのかもしれないんですけれども、こういうところで、そういったなかなか人を信じてくれないというんでしょうか、生きることがストラッグルであるというような中国人にとって今後どういう形で向き合っていくべきか、歴史問題を聞く先生が今日お休みなので聞いておいてくれと言われていますんですけれども、靖国参拝の問題とも併せてどう向き合っていくべきかということをお
それから、共存とか中華思想の話ですけれども、確かに中華思想はやっぱり抜き難くあるんですよね。ただ、今はどういう状況かというと、中国が恐れているのは中国脅威論が流布することなんですね。
あと、EUのことが、日本にとって、アジアにとってどう参考になるのかということにつきまして、私は極めて悲観的でありまして、アジアは、やはり日本も韓国も中国もそれぞれ、いわゆる中華思想、我のみたっとしというか、そういう中華思想的部分が非常に強いということで、そう簡単にはアジアの地域、北東アジアというものはEUを参考にするということは非常に難しいなというふうな、非常に概括的な印象でありますけれども感じている
どうして日本だけが、中華思想というのは中国の思想であって、自分が中心だっていうことなんですね。何で我が国まで中華人民共和国って呼ぶんですか。呼び方っていうのは、自分の国で自由に呼べると僕は思うんですね。 それで、外務省は、中華人民共和国って向こうが言っていることをそのまま呼んでいるというのは、人の名前もそうですけれども、こっちが金日成と言ったら、向こうはキム何とか何とかと言う。
国名につきましては、国際礼譲の観点もございまして、できるだけ先方の使っている名称に近い訳ないし表記ということに心掛けているということでございまして、中華思想云々ということでそのように訳しているわけではございませんで、中国が中華人民共和国というのが正式の名称だと申しておることにかんがみまして我々も表記を中華人民共和国というふうにしておるわけでございまして、チャイナの部分を中華と訳しているわけではなくて
中国の方も、自分の国が発信している価値に非常にこだわるといいますか、世に中華思想という言葉があるぐらい、世界の文明、文化の中心は中国だと思っているような、この二つのある種の自国利害中心的な大国に挟まれて、日本が二十一世紀のかじ取りをしていかなきゃいけなくなるということは間違いない。
彼らがアメリカの政府にもアクセスが非常に早い、影響力もある、当然本国ともあるということで、彼らが中華思想を背景とした愛国心でアメリカと中国の仲を取り持っているんだというような話があるわけなんです。
中国の方は、この間までは、中国三千年、四千年の歴史という古さを誇る、そのことによって、中華帝国的な、あるいは中華思想的な動きが非常に強くなっていたわけでありますけれども、ことしからは、中国は新しい歴史教科書をつくりかえるような試みを始めました。一部の地域では、中国の歴史を三千年前、四千年前から語らなくなってきた。どこから始めるかというと、十五、六世紀のところから始めるのですね。
米中という、どちらかというとそれぞれが自己中心的な価値、アメリカはデモクラシーと市場主義というものを世界に定着させることに激しい情熱と自己確信を持っている、中国の方はまた別な意味で自己中心的、中華思想とも言えるような自己中心性を持った国。
先ほど来の先生のお話を聞いていますと、中国文明のそういう部分もひっくるめた大きい意味の台頭というものを安易に考えちゃいけないということをおっしゃっているような気がいたしましたけれども、従来から、あらゆる部分でいわゆるフランスと中国の中華思想というんでしょうか、アングロサクソンに対して対抗する、そういう意識の強いお国柄もあって、そういうフランスが目指す第三の道、これはもうほとんど問題にならないというような
中国の場合、何と申しましても、近世以来幾つかの国が併存しての国際システムがそれなりにあったヨーロッパ世界と違って、何千年にわたっていわば中華思想というか、周りの国というのはやや格下で、それが今度近世になると、逆に周りの国というのがみんな攻めてきた国だという百五十年の歴史という記憶のもとで、そういう国家問のシステムの中で、共通の目的というか利益を追求するという方向にようやくこれからなっていくのかどうかということだし
その一つは、中国というのは、御存じのように中華人民共和国と称する、この中華思想ですね。これはもともと中国の基本的な物の考え方あるいは国家の成り立ち、国家の振る舞いの中核にある考え方であって、かつて日本も朝貢国の一つであったわけでありますけれども、ひれ伏させていくという、そしてその前は戦国時代等ずっと考えてみますと、五十六にも及ぶ多民族をだんだんと征服していって統一してああいう大国をつくり上げた。
さらにその下敷きには中華思想というものがあろうかと思いますが、このような特色を持っておるというように理解をいたしております。 それでは、これまでどのような国防政策がなされ、実態はどうであるかということについて申し上げます。
御承知のとおり、中国というのは、中華思想ということが言われますけれども、余り相互依存とかそういうことはなしに来た国であります。しかしながら、経済の発展自身が貿易とか外部世界からの投資の受け入れとかそういうことによって繁栄を図るという新たな段階に入っているわけでございます。その中で、おのずから相互依存の網の目の一員としてどういうふうに振る舞っでいくかということだろうと思います。